『勇気』『正義(感)』『実行力』『行動力』『卑怯にならない』
小学校では今年の4月から道徳の授業が教科となりました。戦前ですと、「修身」という授業がありましたが、今回の道徳教科化を戦前の修身を持ち出して「戦前回帰」「軍国主義化」などを懸念する声が聞こえてきますが、そのような方は戦前の修身の教科書や現在の道徳の教科書を見たことがあるのでしょうか?
さて、産経ニュースに以下のような記事がありました。
以下、産経ニュースより引用
昨年、その大学院生に、学習指導要領の項目表現に縛られないように、と念を押した上で「子供に身につけてほしい道徳性」を尋ねました。 結果は、『思いやり』『協力』『友情』『信頼』『親切』『公平』などの内容が圧倒的に上位を占めました。 その後、「いじめ」に関する事例をもとに、その対応について深く意見交換、議論をしました。そして、先ほどと同じ質問をしたのです。すると内容に変化が現れました。『勇気』『正義(感)』『実行力』『行動力』『卑怯にならない』など、それまでは少数であったものがぐんと増えたのです。いじめという不条理に対していくには、こうした道徳性が必要と、考えたのです。
(産経ニュースより引用終わり)
http://www.sankei.com/smp/region/news/180510/rgn1805100051-s1.html
『思いやり』『協力』『友情』『信頼』『親切』『公平』、どれも大切ですが、現実は必ずしもこれだけではイジメは防げないし、イジメを克服できません。
『勇気』『正義(感)』『実行力』『行動力』『卑怯にならない』、どれも武道の修練で身につく項目です。
イジメをしない、イジメに負けないためにも武道を始めませんか?